いつもニコニコで頼れる看護師

入院患者にとっては身の回りの世話などのしてくれる看護師は、人間である以上

合う、合わないといいうのは当然あるわけで。

仕事とはいえ、気配りしてくれたり、笑顔で挨拶されたりすればうれしいものである。

病棟の看護師さんは何人かのチームで交代で患者を担当するので、患者の家族に

とっては名前と顔が一致するというのはほぼないわけで。。

 

唯一、家族の私が名前を名乗って挨拶されたのは病棟の現場責任者の看護師長さん。

 

これはたまたまであるが、

在宅看護に向けて、家族も協力できる作業のレクチャーを受けることになった。

その時の説明してくれたのが、母から「この看護師はすばらしい」と何回も

聞かされていた人だった。

 

母が「すばらしい」と褒めていた理由は、

母か体調などを聞いていくなかで、「処方されていた薬が現状では必要がない」

からと回収していったということだった。

当然、彼女が独断で勝手にしたわけがなく、主治医、担当医で情報共有をする

なかで許可されていたからこそだと思わまれます。

でも彼女は今年で2年目の看護師。

昨年の6月から 入退院をしてきた母にとっては、どんどん安心して頼れる

看護師になっていると成長を実感していたのかもしれない。

日々の業務をこなすことで経験値はもちろん上がっていくだろうが、プラス

して勉強もがんばっているからこそ、なんだと話していた。

 

私はほんの15分程度のレクチャーの中でのやりとりで感じたことしか言え

ませんが

若さゆえのある意味、特権ではあるのかもしれないが終始「ニコニコ」。

でも、説明は丁寧で、的確。2年目とは思えない安心感があった。

 

あくまで、私の勝手に思う印象ですが

 

辛いことを経験してきているでしょうし、するでしょう。

でも「ニコニコ」と彼女が微笑むことで周りの『空気』を明るいものに

変えてしまうような、独特の雰囲気、持って生まれた才能なのかもと

思わせるようなところがある気がします。

 

これから、間違いなく「ニコニコ」なんてしている余裕なんてないような

場面もあるはず。

でも、あえて言うななら

「ニコニコ」と微笑むことで「ほっとした」、「癒やされた」と思う人は

たくさんいるはず。

自分らしく、けして無理はせずにがんばってほしいと思います。

 

最後に

母に、寄り添ってくれて本当にありがとうございます。