在宅ケア14日目

今日も特に予定はない日。

昨日、入浴したので今日はなし。

連日の入浴は体力的にきついようだ。

 

本日も、定例ルーチンの

鼻から入れている腸まで達しているチューブから注射器で手動で抜く作業

13ml抜けた。茶色でサラサラしている。

自然に抜けてきたものを貯めておくバックは前日と変わらず50ml程度だったが

一旦捨てることにした。

 

昼過ぎに点滴バックの交換 特に問題なし。

 

今日も疲れたということで午後からはベッドへ、ということだったがソファから

全く動こうとしない。ようやく午後3時過ぎにベッドへ移動した。

 

午後8時前に起きてきた。

寝ている間も咳こみ、嘔吐はするようだが吐き出しても量少ないらしく嘔吐用の

袋にではなくティッシュを使用して嘔吐したものを処理したようで。びっくりする

くらいのテッシュを使っていた。

 

今日は気温も高かったせいかエアコン(暖房)使用しなかった。

 

まだしばらくは起きているようだが、

鼻から入れている腸まで達しているチューブから注射器で手動で抜く作業

50ml抜けた。チューブ内にも溜まっていたが思ったより抜けた。

茶色でサラサラ。

 

自然に抜けてきたものを貯めておくバックは20ml程度になっていた。

 

午後11時過ぎになり、寝ることになったがやはりなかなか動き出せない。

腰が痛いと言い出した。

詳しく聞いてみるとお腹の方というよりは明らかにソファに寝そべるような

姿勢で長時間いるために腰が痛みだしたという感じである。

看護師の人からもソファの背中の部分にクッションなどを入れてしっかり

腰掛ける方がよいと言われていたのに。。

腰痛の原因はおそらくこれだろう。

 

痛み止めの座薬は処方されているのだが、

薬の説明に書いてあるのは発熱と腹痛、激しい腹痛などとなっているので

今日は使用しないことにした。

明日、訪問看護師さんが来るので薬の使用については確認してみようと思う。

 

これまで母は腰痛になることがあり、ホッカイロで温めることで悪化する

のを防ぐことをしてきたので、とりあえず今日もホッカイロで温めて寝る

ことになった。

どんなときも

槇原敬之の名曲である。

言わずとしれた元気ソング。

 

ウキペディアによると

1991年6月発売の槇原を一躍有名にした最大のヒット曲。

 

もう30年以上前の曲ではあるが世代を超えての名曲だと思う。

作った槇原本人にはいろいろな事件もあったが。。。

 

この曲の中で私に一番響いたフレーズが

2番の歌詞にある

 

消えたいくらい辛い気持ち

抱えていても

鏡の前 笑ってみる

まだ平気みたいだよ

 

というフレーズ。

 

辛い時、苦しい時

鏡に映った自分の顔はほんと情けないひどい顔。

笑える心境ではないのは自分がよくわかっている。

それでも、作り笑顔でもいいから笑っみると「まだ平気」かどうかは

わからないが、

「もうちょっとやってみようかな」、「もっと他によい方法はないかな」と

諦めずに少しでも前向きになろうとする自分がいる。

 

在宅ケア13日目

退院後に2回目の週末。

今日は特に予定はない日。

風呂・シャワーを連日キャンセルだったので、さすがに今日はとなり午前中に

入ることとなった。

 

本日も、定例ルーチンの

鼻から入れている腸まで達しているチューブから注射器で手動で抜く作業

2ml抜けた。ほぼ抜けず。

自然に抜けてきたものを貯めておくバックは前日と変わらず40ml程度のまま。

 

昼過ぎに点滴バックの交換 特に問題なし。

 

入浴後はいつものように疲れたということでベッドへ。

 

夕方、母の近所の友人2人がやってきた。

母はまだ横になっているかと思ったら、ちょうどベッドから起きだそうという

タイミングだったようで、談笑することとなった。

お見舞いに来ていただくのは本当にありがたいことなのだが、母が起きて

ソファに座っていられるのも5.6時間が限界のようなので前持って来る時間を

教えていただいていたほうがよいようだ。

 

最近気になるのは、

朝、室温が起きてきてすぐに室温は20度ないのだが「寒い」と言う。

1枚上着をはおり、下半身にはブランケットをかけてもだめなようで、

連日、エアコン(暖房20℃)をつける。

 

ただ、今日に限っては室温が23℃なのに、「寒い」言う。

さすがに、熱ないよねと思い体温計で測ってみるも平熱。

風邪などではないようだ。しょうがないのでエアコン(暖房25℃)をつけた。

 

今日は予定外の来客もあったせいか疲れたというので早めに就寝となった。

 

寝る前に

鼻から入れている腸まで達しているチューブから注射器で手動で抜く作業

1ml抜けた。ほぼ抜けず。

自然に抜けてきたものを貯めておくバックは朝と変わらず40ml程度のまま。

 

今日はほぼ抜けていない分、嘔吐の回数が多いような感じる。

 

先日、主治医に体力がどんどん落ちている気がするという話をした時に、

体力、筋力は動かないと落ちていく一方だと言われた。

ということは、

やはり、ちょっとがんばればできるようなことは手を貸さず母が一人でやった

方がいいということなのだろうか。

できることなのに、やたらと手を貸せと言うようになったような気がする。

母のためにはどうしてもできないとなるまでは自分でするようにしたほうが

よいのではないかと私は思っている。

 

昔、足に障害のあった父にひどく怒られたことを思い出した。

私としては気を利かせてよかれと思いサポートしたつもりだったが、

父「助けてほしい時は、助けてくれと言う。それまでは手を出すな」と

 

それ以来、私は明らかに助けが必要だという以外はじっと見守ることになった。

父は段差があるところを歩く時にバランスを崩して転ばないように、必ず手すり

に捕まる。

手すりが無い時に、私は自分の肩が手すり代わりになるような位置に立つ。

父は普通に私の肩に手をついて歩いて行く。

父にとっても私にとってもいつもの光景。

 

そんなこんなで、父の遺言?で父の眠るお墓に通じる階段には手すりが

ついている。

 

 

在宅ケア12日目

本日も訪問看護師さんが来る日。

来る予定が午後いちに早まっため朝9時には起床。

風呂・シャワーともに気分の問題?お疲れモードなのかパスということだった。

 

本日も、定例ルーチンの

鼻から入れている腸まで達しているチューブから注射器で手動で抜く作業

49ml抜けた。茶色だが昨日よりサラサラしている感じ。

自然に抜けてきたものを貯めておくバックは就寝中に40ml程度溜まっていた。

 

昼過ぎに点滴バックの交換 特に問題なし。

訪問看護師さんが来る前に着替えをしたいということだったが、咳と嘔吐が

続いて間に合わないということで中止。

 

本日はいつもの看護師さんが一人でいらした。

いつもの、体温計、オキシメーター、聴診器など、母の体調確認。

特に問題はなし。

本日、午前中に退院後2回目のガスが出たということだった。

 

看護師さんも鼻から入れている腸まで達しているチューブから注射器で

手動で抜く作業を行う。

これまで使っていた注射器の容量の数値(メモリ)がこすれてだいぶ消えて

きたので新しい注射器へ交換することになった。

35ml抜けた。茶色でサラサラしている。

 

自然に出てきたものを貯めておくバックは午前中と変わらず40ml程度なので

そのまま。

 

本日がGWの連休前の最後の日

本来なら、土日祝日は緊急対応以外は訪問看護に来ないのだが、これまで

定例となっている月木金に予定通り来ていただけるとのこと。

今のところはとりたてて問題ないが間隔をあけずに来ていただけるのは

ありがたいことだ。

 

本日も、看護師さんがお帰りになった後は

母はやはりのお疲れモード。一度ベッドで横になることになった。

 

夜19時過ぎに起きてきた。

今日は風呂には入らず、眠くなったら寝るとのこと。

本日、午後に退院後3回目(今日だけで2回目)のガスが出たということだった。

腸閉塞がちょっとはよくなってきているのか!?

過度な期待をしてもあれなので、とりあえず嘔吐の回数が少しでも減ってくれる

ことを願うようにしよう。

 

23時過ぎに寝ることになった。

 

鼻から入れている腸まで達しているチューブから注射器で手動で抜く作業は

自然に抜けてきたものを貯めておくバックが40ml程度と変わっていない

のでしないことにした。

 

在宅ケア11日目

本日は訪問看護師さんが来る日。

来るのは午後からなのでゆっくりと起床。

 

本日も、定例ルーチンの

鼻から入れている腸まで達しているチューブから注射器で手動で抜く作業

55ml抜けた。茶色でドロドロしている。

自然に抜けてきたものを貯めておくバックは30ml程度か。

就寝中は溜まらなかった感じ。

 

本日は、風呂orシャワーはしないということなのでゆったりと過ごす。

昼過ぎに点滴バックの交換 特に問題なし。

 

本日いらしたのはサブ的看護師さんと昨年1度だけ顔合わせで来ていただいたこと

のあるベテランの看護師さん。

いつもの、体温計、オキシメーター、聴診器など、母の体調確認。

特に問題はなし。

月曜日の夜に続き退院後2回目のガスが出たということだった。

 

看護師さんも鼻から入れている腸まで達しているチューブから注射器で

手動で抜く作業を行う。

52ml抜けた。茶色でドロドロしている。

自然に出てきたものを貯めておくバックは午前中と変わらず30ml程度なので

そのまま。

 

主治医からの指示で

鼻から入れているチューブを10センチ程度抜くという作業が行われた。

作業は看護師さん2人で慎重に進められ無事に終了。

 

看護師さんがお帰りになった後は

母はやはりのお疲れモード。一度ベッドで横になることになった。

動くと若干呼吸が苦しいということなので、酸素吸入の機械を動かすし、

寝ている間は鼻から酸素を吸入。

 

夜になって起きてきたので

 

鼻から入れている腸まで達しているチューブから注射器で手動で抜く作業

6ml抜けた。茶色でドロドロ感は朝よりはなくなる。

自然に抜けてきたものを貯めておくバックには140ml程度溜まっていた

ので抜いて捨てた。

 

ベッドに横になった際には身体にチューブがつながっていることで姿勢を

変えるのがしんどい、身体を動かすのもしんどくなっているということか

自分で掛け布団をかけるのもしんどくなっている模様。

ソファに腰掛けているのは4,5時間が限界か。

一番楽なのはベッドでごろんとしていることのようだ。

 

在宅ケア10日目

今日は週に1度の主治医の訪問診療の日。

 

本日も、定例ルーチンの

鼻から入れている腸まで達しているチューブから注射器で手動で抜く作業

65ml抜けた。自然に抜けてきたものを貯めておくバックは1晩たって

120ml程度か。

 

その後、入浴。

前回の入浴時にのぼせてしまったということで、

湯船に貯めるお湯は最初から多くしないで下半身だけお湯の中、シャワーを

浴びるスタイルということになった。

無事に終了。

 

昼過ぎに点滴バックの交換。

 

本日は主治医の訪問後に、

近所の友人と話をしたいということで訪問診療後に来ていただく予定と

なった模様。

 

主治医が予定通りに来ていただいた。滞在時間10分くらいか。

オキシメーター、聴診器。 特に問題はないようである。

鼻から入れている腸まで達しているチューブで溜まっているものを抜いている

ことは、もう少し様子見ということになった。

体力は動かないと落ちていく一方。無理のない範囲で動くのもありだが、転倒

したりしないように注意。ということだった。

点滴バック、薬などは処方箋を訪問の調剤薬局の方に出しておくので、あとで

配達となります。ということだった。

 

母は少々、疲れたということで今日、友人に来ていただく予定はキャンセル。

そのまま、ベッドで横になることとなった。

 

夕方、訪問の調剤薬局より連絡があり、配達された。

毎日使っている点滴バック、薬など7日分ということだった。

理由は?だが、訪問診療、訪問看護の費用は銀行口座から引き落としになる

のだが、薬局への支払いだけは現金でとなっている。

 

その後、夜に寝れなくなるからということもあるからか

トイレ(嘔吐した)に起きたタイミングで一度起きることにしたようだ。

 

定例ルーチンの

鼻から入れている腸まで達しているチューブから注射器で手動で抜く作業

55ml抜けた。自然に抜けてきたものを貯めておくバックは160ml

くらいまで、朝と比べて少々増加。こちらも一旦抜いてしまう。

 

その後、23時過ぎにベッドへ。

 

日に日に体力が無くなってきているのがわかる。

現状は、なんとか一人でトイレ、入浴もできているが今後は少々不安な点も。

それでも、すぐに嘔吐してしまうかもしれないが、口から飲み物、食べ物を

摂取している。

母曰く、味覚が変わったのか以前「おいしい」と思ったが、今はそうでも

ない。 ということのようだ。

 

 

 

 

 

在宅ケア9日目

今日は、医療関係者が全く来ない予定の日。

もちろん、緊急事態が発生してSOSすれば訪問看護師さんが必要があれば

すぐに来てくれるが。。

特に予定がないということで、母は遅めの起床。

横になったところから上半身を起こすのも一苦労。体力が無くなってきて

いるのは明らか。

 

そういえば、昨日ブログを書いた後で、まだ起きていた母からガスが出た

とある意味衝撃の一言。 このことはどういう意味があるのか。。。

 

腸閉塞となって入院して、病院食事は流動食になり、ガスとお通じを日々

チェックされることになったようだ。

だんだん状況が改善するどころか悪化してきて、鼻からチューブを入れること

になり、身体への栄養補給は点滴のみ。

口から水分もほぼ摂取しないこととなったようだ。

 

本日も、定例ルーチンの

鼻から入れている腸まで達しているチューブから注射器で手動で抜く作業

112ml抜けた。自然に抜けてきたものを貯めておくバックはほとんどなし。

 

お昼すぎの点滴バックの交換も終了。

 

今日は特に予定もないということで、退院してから初めて近所の友人に

連絡してみて、都合が良ければ来ていただくとう話になった。

退院後は毎日、お世話になる医療関係者がきて訪問看護、診療していた

だく以外にも事務手続きの契約書への署名、捺印と忙しかったこともあり、

電話すると、夕方来ていただけるという話になったようだ。

 

本日は入浴はしないという予定で、ソファでゆっくりしていた。

 

ここで、「あれっ」ということがおきた。

鼻から入れている腸まで達しているチューブから自然に抜けてきたものを

貯めているバックにすでに500mlくらい溜まっていたのである。

 

病院では吸引する機械を常時つけており、退院後に家でも寝ている時には

吸引する機械を動かすということになっていたが、ほとんど出てこない

ということで、吸引する機械の利用は中止。

朝、晩に注射器で手動で抜く作業を行うとなっていた。

 

バックの容量は1000ml強。

このペースだと日中に1度は捨てた方がいいだろうとうことで捨てること

になった。捨てたのは600ml。

 

その後夜にも250mlを捨てる。 

これで翌朝まではなんとかなりそうである。

 

母が主治医にこれは何かと聞いたところ、消化酵素と言われたそうだ。

 

本日は体重は測っていないが

腸から抜いている「消化酵素」だけでも

トータル1000ml弱=1キロを体外へ。

他に、嘔吐している分も体外へ。 量は定かではないが。。。

もちろん、生きるためのエネルギーとしても使用。

 

点滴は1000mlを体内へ

母は今のところ、口からは水も食べ物もほぼ摂取していない。

 

計算上でも差し引きは当然マイナスとなる。

体重が減ってしまうのも当然なのか。。

 

明日は、退院してきた日以来の主治医の2回目の訪問診療の日。

現状を受けてどのようなお話になるのか。。