在宅ケア9日目

今日は、医療関係者が全く来ない予定の日。

もちろん、緊急事態が発生してSOSすれば訪問看護師さんが必要があれば

すぐに来てくれるが。。

特に予定がないということで、母は遅めの起床。

横になったところから上半身を起こすのも一苦労。体力が無くなってきて

いるのは明らか。

 

そういえば、昨日ブログを書いた後で、まだ起きていた母からガスが出た

とある意味衝撃の一言。 このことはどういう意味があるのか。。。

 

腸閉塞となって入院して、病院食事は流動食になり、ガスとお通じを日々

チェックされることになったようだ。

だんだん状況が改善するどころか悪化してきて、鼻からチューブを入れること

になり、身体への栄養補給は点滴のみ。

口から水分もほぼ摂取しないこととなったようだ。

 

本日も、定例ルーチンの

鼻から入れている腸まで達しているチューブから注射器で手動で抜く作業

112ml抜けた。自然に抜けてきたものを貯めておくバックはほとんどなし。

 

お昼すぎの点滴バックの交換も終了。

 

今日は特に予定もないということで、退院してから初めて近所の友人に

連絡してみて、都合が良ければ来ていただくとう話になった。

退院後は毎日、お世話になる医療関係者がきて訪問看護、診療していた

だく以外にも事務手続きの契約書への署名、捺印と忙しかったこともあり、

電話すると、夕方来ていただけるという話になったようだ。

 

本日は入浴はしないという予定で、ソファでゆっくりしていた。

 

ここで、「あれっ」ということがおきた。

鼻から入れている腸まで達しているチューブから自然に抜けてきたものを

貯めているバックにすでに500mlくらい溜まっていたのである。

 

病院では吸引する機械を常時つけており、退院後に家でも寝ている時には

吸引する機械を動かすということになっていたが、ほとんど出てこない

ということで、吸引する機械の利用は中止。

朝、晩に注射器で手動で抜く作業を行うとなっていた。

 

バックの容量は1000ml強。

このペースだと日中に1度は捨てた方がいいだろうとうことで捨てること

になった。捨てたのは600ml。

 

その後夜にも250mlを捨てる。 

これで翌朝まではなんとかなりそうである。

 

母が主治医にこれは何かと聞いたところ、消化酵素と言われたそうだ。

 

本日は体重は測っていないが

腸から抜いている「消化酵素」だけでも

トータル1000ml弱=1キロを体外へ。

他に、嘔吐している分も体外へ。 量は定かではないが。。。

もちろん、生きるためのエネルギーとしても使用。

 

点滴は1000mlを体内へ

母は今のところ、口からは水も食べ物もほぼ摂取していない。

 

計算上でも差し引きは当然マイナスとなる。

体重が減ってしまうのも当然なのか。。

 

明日は、退院してきた日以来の主治医の2回目の訪問診療の日。

現状を受けてどのようなお話になるのか。。