在宅ケア17日目

本日は主治医の先生来る日。

GW期間ではあるが今日も一応平日。

 

母が起床したところで、風呂・シャワーを日中に入りたいか確認したところ

入るということなので午後から主治医の先生が来る前にはということで、11時

すぎには入るということになった。

 

本日も、定例ルーチンの

鼻から入れている腸まで達しているチューブから注射器で手動で抜く作業は

30ml抜けた。茶色でサラサラしている感じ。

自然に抜けてきたものを貯めておくバックは昨夜と同じで30ml程度。

 

寝てる間から少々、お腹が痛むらしく少々寝不足気味ということだった。

痛み止めの座薬を使用してみたい。ということで

初の座薬を使用ということで念の為、訪問看護師さんに電話確認。

使用してOKとなったので座薬を使用。

3時間くらいたって、痛みがなくなり効いてきたようだ。

 

入浴はのぼせるのを防止ということで足湯ができる程度までお湯をためてから

シャワーを浴びながら入浴という方法で行うことになった。

入浴。着替えなどは一人で特に問題はなくできるのであるが、立ち上がる必要

な時などにつかまる場所がないと立ち上がるには一苦労となるようだ。

明らかに体力は落ちている。

 

昼過ぎに点滴バックの交換 特に問題なし。

 

 

母の方から、これまでお世話になっていた病院に再度入院して終末ケアを受けたい

と話をした。

主治医からは病院の方には連絡しておきます。ということだった。

ただ、現在はGW期間中なのでいろいろと動きもとれないこともあるので

話が決まるのはGW期間開けの7日以降になるのではないかということだった。

 

今日の午前中に痛み止めの座薬を使用したということで、同じ痛み止めの成分

の貼り薬を処方します。ということだった。

 

帰り際に主治医からは

現在の病院での入院というのは連続3ヶ月を超えるというのは難しいので、

そういう場合はどうしても一度退院か他の病院に転院する必要がある。

ただ、母の場合は現状ではそんなに長くなる可能性は低いですが。。。

 

主治医が帰ったあとは

母はいつものようにお疲れモードのためベッドにごろりとなった。

 

私は母から頼まれた買い物のため外出。

夕方以降には主治医から処方箋が出され、薬の配達があるはずなので

それまでには帰宅せねばというちょっと急ぎの外出であった。

 

外出中に、主治医からの指示で訪問診療の病院の看護師さんから入院の調整に

ついて母に電話がきた。

ただ、母は状況をうまく説明できなかったようで、私がお話することとなった。

看護師さんからは有料の個室になる件の確認があった。

有料の件は聞いていたが、当初はどのくらい入院するかわからないのに有料個室

を利用というのは。。。となり在宅ケアとなった経緯がある。

私の方からは最優先事項として

「母がこれまでお世話になった病棟の個室」というお願いをした。

母はこれまでお世話になった病棟ですでに顔見知りである看護師にケアして

もらいたいのが母の本意なので

 

その後、薬剤師さんが薬の配達をしてくれ、

今日準備できなかった薬は明日昼過ぎに配達しますということだった。

 

寝る前に

早速、今日届けてもらった貼る痛み止めを貼ることにした。

貼る場所は湿布とは違って痛いところに貼るということではないので

今日は左右の足のももに貼ることにした。

 

鼻から入れている腸まで達しているチューブから注射器で手動で抜く作業は

54ml抜けた。茶色でサラサラしている感じ。

自然に抜けてきたものを貯めておくバックは朝と変わらず30ml程度。

捨てずに貯めたままにした。

 

ちょっと呼吸が苦しいということだったので、酸素吸入をしながら寝ること

となった。

 

在宅ケアの日々も終わりが見えたようである。

本人の希望が第一なので最期は病院でということになりそうである。

私としては家族として与えられた役割を果たすというだけしかない。