お世話になりました。よろしくお願いします。

母は病院を退院して、自宅での緩和ケアへとなった。

 

入院中、お世話になった看護師の皆さん

本当にありがとうございました。

 

母と一緒に撮った写真をいただいた方、

母を自分の休憩時間中なのに病院の敷地内の桜を見に連れて行ってくれた方、

入浴ができない日々が続いている母に、せめて足だけでもと洗ってくれた方、

 

これまで大きな怪我、病気をしたことない母にとっては

入院生活というものがどんなものだったのだろう。

私が母から聞いた言葉はみなさん、一生懸命世話をしてくれた。

ほんとにありがたかった。という言葉だった。

 

退院にあたって、

担当の看護師が作成した「退院後の生活について」という書類がでてきた。

内容については特にどうこうするものではなかったのだが、

主治医と担当医の氏名に「あれ?」という氏名書かれていた。

全部で4人の名前があったのですが、3人については現在いらっしゃる先生

なので列挙されていて当然。

問題は4人目に書かれていた医師の氏名に「え?」となった。

それは、3月に他の病院に移られた医師の名前。

母が特にお世話になった担当医ではある。現在は4月である。

一応、正式文書であるので、名前はあってはいけないはず。。。

 

単純に、よくありがちな文書の使い回し、コピペなどで文章を作成した際の

修正忘れ?消し忘れ?

担当看護師として氏名が書かれていた看護師が作成したとすれば、意図して

行った確信犯?

 

事実はどうであれ

私は「担当医だった先生が最後まで自分が担当医です」という気持ちでいて

くれて、そのことを母の担当看護師としてわかっていたからしたのかなと

思っています。

 

最後の最後にうれしいサプライズをしてくれてありがとうございます。

母は、この担当医のことも担当看護師のことも一生忘れないと思います。

 

自宅に戻り、午後からは緩和ケアのための準備が始まった。

訪問看護の看護師の方が来て、まずは体調確認。

訪問診療の病院方も来て、自宅で使用する機械の搬入とセットアップ。

訪問診療の医師が来て、体調確認と点滴や投薬の看護師への指示。

訪問診療・看護の訪問スケジュールにいて(医師は週1回、看護師は2日に1回)

医師の診察とお話は15分程度で終了。

引き続き、機器の準備とセットアップは続き、とりあえず、一晩を過ごせるの

に問題ないことが確認でき、今日の部は終了。

今日は母も退院してきたばかりで疲れたこともあり、入浴はなしということに

なった。

これで、訪問看護などの話が終わったかと思ったら、

 

訪問薬局の方、医師から出された処方箋に基づく、点滴、薬などの配達の

連絡があり、来ることになった。

訪問薬局にお世話になるにあたっても契約が必要ということで説明が

あり薬局と母とで契約書が2部必要ということでハンコをかなり押した。

(^_^;)

 

訪問看護の方は昨年よりお世話になっていたので契約はすでにしているので

不要。

残りは訪問診療の病院との契約。。

書類だけはすでにいただいているので、明日以降に署名と押印の作業を確認

しながら母としなくては。。。

 

契約書類が面倒なのはしょうがない。

それでも、母のために自宅での環境に合わせて知恵を絞り、少しでも過ごし

やすいようにとご配慮いただけるのは本当にありがたい。

 

「サポートチーム『私の母』2nd」のスタートである。

改めて、自分には何ができるのか、できることは何でもしようと言う思いで

寄り添っていきたいと思う。