退院後に2回目の週末。
今日は特に予定はない日。
風呂・シャワーを連日キャンセルだったので、さすがに今日はとなり午前中に
入ることとなった。
本日も、定例ルーチンの
鼻から入れている腸まで達しているチューブから注射器で手動で抜く作業
2ml抜けた。ほぼ抜けず。
自然に抜けてきたものを貯めておくバックは前日と変わらず40ml程度のまま。
昼過ぎに点滴バックの交換 特に問題なし。
入浴後はいつものように疲れたということでベッドへ。
夕方、母の近所の友人2人がやってきた。
母はまだ横になっているかと思ったら、ちょうどベッドから起きだそうという
タイミングだったようで、談笑することとなった。
お見舞いに来ていただくのは本当にありがたいことなのだが、母が起きて
ソファに座っていられるのも5.6時間が限界のようなので前持って来る時間を
教えていただいていたほうがよいようだ。
最近気になるのは、
朝、室温が起きてきてすぐに室温は20度ないのだが「寒い」と言う。
1枚上着をはおり、下半身にはブランケットをかけてもだめなようで、
連日、エアコン(暖房20℃)をつける。
ただ、今日に限っては室温が23℃なのに、「寒い」言う。
さすがに、熱ないよねと思い体温計で測ってみるも平熱。
風邪などではないようだ。しょうがないのでエアコン(暖房25℃)をつけた。
今日は予定外の来客もあったせいか疲れたというので早めに就寝となった。
寝る前に
鼻から入れている腸まで達しているチューブから注射器で手動で抜く作業
1ml抜けた。ほぼ抜けず。
自然に抜けてきたものを貯めておくバックは朝と変わらず40ml程度のまま。
今日はほぼ抜けていない分、嘔吐の回数が多いような感じる。
先日、主治医に体力がどんどん落ちている気がするという話をした時に、
体力、筋力は動かないと落ちていく一方だと言われた。
ということは、
やはり、ちょっとがんばればできるようなことは手を貸さず母が一人でやった
方がいいということなのだろうか。
できることなのに、やたらと手を貸せと言うようになったような気がする。
母のためにはどうしてもできないとなるまでは自分でするようにしたほうが
よいのではないかと私は思っている。
昔、足に障害のあった父にひどく怒られたことを思い出した。
私としては気を利かせてよかれと思いサポートしたつもりだったが、
父「助けてほしい時は、助けてくれと言う。それまでは手を出すな」と
それ以来、私は明らかに助けが必要だという以外はじっと見守ることになった。
父は段差があるところを歩く時にバランスを崩して転ばないように、必ず手すり
に捕まる。
手すりが無い時に、私は自分の肩が手すり代わりになるような位置に立つ。
父は普通に私の肩に手をついて歩いて行く。
父にとっても私にとってもいつもの光景。
そんなこんなで、父の遺言?で父の眠るお墓に通じる階段には手すりが
ついている。