昨年、入院してから私は母のお見舞いに何回行ったのだろうか
行った回数はカウントしているのですぐわかるはずだが。。。。
しかし昨年と今年になってからのお見舞いで持って行ったものは明らかに
変わった。
昨年は手術などの特別なときを除いて、たいてい、果物を持って行った。
病院では、はさみ、ナイフなどが持ち込み禁止となっており
皮を向いたり、カットしなければいけない果物は、
家でひと手間かけてタッパーに入れて持参。
たいてい、スーパーで買っていくのだが、もちろん「うまい、うまくない」
と当たり外れはよくあるもの。
ぶどうは割合、外れることはなかった印象。
ミカン類もそこそこ外れなし。
それに比べて、りんごは「これは、うまい」と思えたのはかなり少なかった印象。
りんごの出来、不出来は昼夜の温度差が重要らしく、
昨今の夜でも気温が下がらないという状況から美味しくないのかもしれない。
「あれ、美味しかったから、又持ってきて」と言われると
喜んでもらえたと、心のなかでガッツポーズ。
もうこんなことは二度とないと思うと、せつなくもあり、よき思い出。
今では食べ物どころか、水、お茶などの飲み物もだめなので、専ら持ってきて
と言われたのは、
テッシュ、綿棒、化粧水、洗剤などの病院生活で必要となる消耗品。
振り返ってみたら少し悲しい気持ちになってしまった。
退院もそう遠くないはずなので、お見舞いに行くのは3,4回程度なのかも。