在宅ケア4日目

昨日はいろいろあった1日だあった。

とりあえず、無事に朝を迎えられてよかった。

 

オキシメーターの酸素飽和度は低いために酸素吸入の機械が運び込まれたが

母にとっては鼻から酸素が入ってきている実感もないようで、特に状況は

変わってないようである。

「変わってない」のはもちろん悪い状態が変わらないのではなく現状維持

という意味である。

 

昨日の夕方にいつもの訪問看護師さんから

心配なので明日行きますと言う連絡があり、来ていただいた。

 

まずはオキシメータでの確認ということで、指先に装着。

指を変え、手を変えと何回か確認したが95〜97で特に心配なしとなった。

とりあえず、一安心である。

ベッドで横になっている間は鼻から酸素のチューブを入れるということに

なった。

 

母の入院中から在宅になっての変化は

飲み物を飲んだからというわけでもなく、昼夜問わず、嘔吐の回数が多い。

 

鼻からチューブを入れて溜まった老廃物を体外に出そうとしているのだが、

吸引の機械を使ってもあまり排出されない。

就寝時に使用していた機械を使用せずに注射器で手動で吸引しても、

2日目にはそこそこの量を取り出せたが、

3,4日目ともにほとんど出てこない。

少なくともチューブの先端部分には老廃物は溜まっていないのであろう。

 

とりあえず、夜間でもトイレには自力で行けて、昼間はソファーに座って

TVを見ていることもできてはいる。

ただ、嘔吐のために夜眠れないということもあるのか、「疲れた」という

ことで夕方には2,3時間くらいベッドで横になっている。

 

在宅ケアでの家族のできる役割とされている、

1日1回の点滴バッグの交換

着替えなどのために点滴チューブを一時的に切り離したり、再度接続したり

の作業。

入浴時をするために点滴の一時中断のためにチューブを切り離す作業

入浴後の点滴再開の作業

 

これら一連の作業については

訪問看護師さんが来ていただいている時に、実際にやってみて、確認して

いただいて問題なし。

これで初めての土日もなんとかなりそうだ。

 

明日、金曜に訪問看護師さんが来てくれる予定なので、他に気になる点が

ないか確認すればOK。

結果、今週は毎日来ていただいて、順次確認していたので大丈夫そう。

 

可能性として一番起こりそうな

「点滴の機械のアラート」でSOSしてしまったし(^_^;)

それでも、原因は想像がつくもので、これはしてはいけないということ

がわかったので結果OKと考えてよさそう。

 

来週は、主治医の訪問診察の予定があるので、今後の方針などを決めて

いくことになるのかなと思う。